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2007年4月5日開設。 キャラクター達の雑記とかぐだぐだとかチラ裏とか。まあ色々。
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日々のあれこれの中で、何となく気になったこと、これどうなの?って思うことを適当にぼやくコーナー。
今回は初回なのでざっくりRPに関して思うことを書いてみようと思います。

なお、ここに書くのはあくまでも私個人の考えであって、他PL様へ意見を押し付けるものではありません。

◆RP(ロールプレイング)ということ。
役割演技。役割(キャラクター)を演じるというそのままの意味。
そのキャラクターとして考え、行動してみるという、PBW等の一番楽しいところだと思います。
ただ、楽しい分、気をつけなくてはいけないところ、難しいところも結構あったり。
よく言われるのは確定ロール。
自分の行動を優先するあまり、他のキャラクターの行動を勝手に決め付けてしまうというアレですね。
プレイヤーとして対等である以上、相手のキャラクターにも自由に動く権利があります。
ゲームをしっかりと楽しむ上でも確定ロールは極力避けるべきものですね。

◆実は多いよ確定ロール。
ちなみにこの確定ロール、「行動」だけに関するものではありません。
当たり前ですが感情や意思や知識などの「思考」にも発生する場合があります。
実は多くの人は、「行動」に関しては結構気が付くのですが、「思考」に関してはときどきやらかしてる場合があったりします。

自キャラで例を挙げると、謡の性別のところとか。
※謡は性別を隠すRPをしていて、ばれそうな行動(水着になる等)は避け、性別に関して公言もしていません。
謡「はじめまして、普通の女の子ですがよろしくお願いしますー」
例「まてまて、お前男だろ!」

こんな感じ。性別や身長なんてのはステシを見ればわかるんですが、
ステシの情報はあくまでも「プレイヤー情報」であって、キャラクターの知りえた情報ではないのです。
ただ、基本的にステシの情報で隠匿RPをする人は稀なので、
ステシを見てそのまま「ああこの人は○歳なんだ」「こういう人なんだ」とそこでキャラクターの知識にしてしまうのが暗黙の了解になっているようです。
つらい過去を隠していたり、黙して語らない人に「お前辛い人生を送ってきたんだな!」といきなり話しかけるのはどう考えてもおかしいでしょう?
こんな感じのが「思考」に関する確定ロールです。

ちなみに別パターンで、「誰もが惹きつけられる微笑みを浮かべる」みたいなのがあります。
こういうパターンは影響が少ないので見落とされがちですが、これも確定ロールの一種。
実際はその微笑みに惹きつけられるかはその相手プレイヤーに委ねられるべきので、これもおかしいですよね。
魅了とかにだって抵抗判定があるのに。

というわけで、RPをする際には行動も大事ですが、自他のキャラクターの思考にも気をつけるべきなのです。
まずはしっかりと情報を集め、「キャラクターとしてつかっていい情報」なのか否か、得た情報をしっかり吟味しましょう。

◆それ本当にRP?
たまに変なRPを見かけませんか?
一応キャラクターを演じているようだけど、それが不自然に感じるとか。
・辛い過去を背負っている設定…なのに、ことあるごとにそれをペラペラ持ち出してくる。
・設定は元傭兵で戦闘のプロ…だけどそれに固執しすぎて戦闘に関してただの偉そうな奴になってる。
・かしこい参謀という設定…それっぽく振舞ってるけどちっとも賢くない、というかポンコツ。
・大食いという設定…とにかく何でも食べようとする。

こういった、何か不自然を感じることの殆どは、キャラ設定に無理があるか、キャラの動かし方が間違ってるんだと思います。
いくら凄い設定やキャラを考えても、それを動かすのは1個人たるプレイヤー。
難しい設定のキャラは、当たり前ですが動かすのがとにかく難しいです。
プレイヤーのスペック的に無理のある設定は生かしきれません。あと、何だかんだでプレイヤーの癖が出ます。

上の例で言えば、辛い過去を背負っている。本当に辛ければ普通はペラペラ喋らないものです。
簡単に喋れるような過去は、本当に辛いのか怪しいものです。不幸自慢してくる人ってうざいでしょ?

設定は戦闘のプロ、かしこい参謀…でも、中の人は普通の一般人です。
この手のキャラは、まずはプレイヤー自身が多くの知識を取り入れたり、考える力をつけるところから始めないと、最悪ポンコツのままで終わります。
言葉は悪いですが、頭のいいプレイヤーが馬鹿なキャラクターを動かせても、馬鹿なプレイヤーが頭のいいキャラクターを動かすのは非常に困難です。

設定が大食い。だからと言って、いつも何を食べてもいいというわけではないと思います。
モンスターが出た→食べたい。○○さんおいしそうだから食べたい。事あるごとにこれ食べられるかな?等。
それは大食いではなく悪食でいじきたないだけです。
大食い設定のキャラは、ゲーム内見渡しても結構大勢いますが、結構な割合でこんなだから困りものです。
ちなみに大盛りで出てきた料理を一瞬で食べる。こういうのも最強ロールの一種であると考えられます。
ハデにがっついてれば無害ってもんでもないです。

結局のところ、普通に考えて不自然なRPになっているのは、RPとして間違っていると思います。
キャラクターには過去や設定があり、それに乗っ取って考え、行動する。
言葉にすれば簡単ですが、実際やってみると難しいものです。
私も今までいろいろなキャラクターを動かしてきましたが、身の丈に合わないキャラはやはり低速になってしまいます。
「自分のキャラはこういう子だけど、こういうときはどう考えるだろうか?」
「このキャラにとって、どう感じてどう動くのが自然だろうか?」
「ごく一般的に考えて、この行動はただしいだろうか?迷惑ではないだろうか?」
スレの雑談程度ならキャラの口調をしたプレイヤーで十分ですが、RPを行う場合はそれだけでは不十分です。
キャラクターとしてよく考えてあげることが良いRPに繋がると思います。
まああれだ、プレイヤーが自然に考え、自然に動かせるキャラクターが一番です。
プレイヤーの時点で既に十人十色。キャラクターに極端な色をつけなくたって立派な個性が出てくるものです。


…ちなみになんでRPにうるさいかというと。
私は演技についてかじっているせいか、自然でない、不自然な様子がちょっと気になってしまうようです。
根本のずれた普通とか、一般的におかしい点とかはどうにも嫌いなのです。

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